1. はじめに:AIは「消費」するものではなく「共創」するもの
23年間続けてきたサイトのデータを失ったとき、
膨大なデータベースダンプを掘り起こしながら復旧させるのがあまりにも面倒臭すぎて
私は「過去のアーカイブに頼る発信」から一度離れることになりました。
そこから再び歩き出すために選んだのが、
最新のAIと共に“過去を活かしながら【今】”を構築<マイグレーション>していく方法 でした。
ただAIに文章を書かせるのではなく、Geminiには分析を、Copilotには表現を、
そして自分には“現場の体温”を担当させる。
そんな三位一体の制作スタイルを続けているうちに、
AIは“便利な道具”ではなく、
一緒に記事やアプリを作るチームメイト=編集部員=プロジェクトメンバー
のような存在になっていきました。
この記事では、
Gemini × Copilot × ぐっさん(編集長)
という三者でつくる 「AI共同制作ワークフロー」 を紹介します。
2. システム構成:三者の「役割と権限」を定義する
AIを複数使うときに最も重要なのは、
“どのAIに何を任せるか”を明確にすること。
ぐっさん流のワークフローでは、
AIを「一つの万能ツール」として扱うのではなく、
“個性の異なるスタッフ”として配置する ところから始まります。
| ユニット | 担当レイヤー | 具体的なアウトプット |
|---|---|---|
| ぐっさん(編集長) | コアロジック / 現場知見 | 釣行データ、Visio図面、仮説立案、最終編集 |
| Gemini(分析官) | 論理構造 / 技術解析 | 差分抽出、構造化、論理チェック |
| Copilot(演出家) | 表現 / UI・UX | 文体調整、比喩、図解の方向性、読みやすさの最適化 |
- Geminiは「構造化の鬼」。
- Copilotは「読み物としての仕上げ担当」。
そして ぐっさんが「編集長として全体を統合する」。
この三者が揃うことで、
AIの出力は“完成品”ではなく “素材” となり、
最終的に “ぐっさんの作品” へと昇華されます。
3. プロセス:4つのフェーズで「人間臭さ」を生成www
① フィード(一次情報の投入)
まず最初に行うのは、
AIには絶対に持てない“現場の一次情報”を渡すこと。
- Visioで描いたリグ図
- 実際の釣行ログ
- 自分の仮説
- 現場で感じた違和感や気づき
これらはすべて、ぐっさんにしか持っていない情報です。
ここが記事のオリジナリティを決定づける“核”になります。
② マルチ・プロンプティング(分析と生成)
次に、AI同士を“役割分担”させながら動かします。
- Gemini → 論理構造・差分分析
- Copilot → 文章化・表現・図解の方向性
さらに、
- Geminiの分析をCopilotに見せる
- Copilotの文章をGeminiに見せる
という“相互参照”を行うことで、AI同士が互いの弱点を補完し、精度が一段上がるフィードバックループ が生まれます。
③ ヒューマン・エディット(魂入れ)
AIの文章は、そのまま使うと“AIっぽさ”が残ります。
そこで最後に、ぐっさん自身が
- 自分の文体
- 現場の温度感
- 読者に伝えたいニュアンス
- 実釣経験のリアリティ
を加えて仕上げます。
【ひとつの生成AIに丸投げ】【生成AIに作業をやらせるだけ】という手法が現在の主流ですが、
この工程【複数の生成AIを仲間として扱い最後は自分で責任を持つ】を入れることにより、
AIの出力を“素材”から“人間臭い作品”へと変えていきます。
④ クロージング(相互評価)
完成した記事をAIに見せて、
- 追加の改善点
- 次回に活かせるポイント
- 表現の統一
などをフィードバックします。
これにより、
AI側も文脈を学習し、次回の精度がさらに上がる“成長ループ” が回り始めます。
🎣【ケーススタディ:対話編】
Gemini × Copilot × ぐっさん
――【コラム】ヒメトロリグ 2026年版 | 「初期状態に戻した」その理由と改善ポイントを解説はこうして生まれた
■ Scene 1:一次情報の投入
ぐっさん(編集長)
「今年のヒメトロは“引き算”でいけと師匠から窘められました。
Visioで改善案の図面を描いたから、まずはこれを読み取ってちょうだい。」
Gemini(分析官)
「了解しました。2025年版との構造差分を抽出します。
軽量化・高感度化・トラブルレス化……
なるほど、これは“思想の転換”ですね。」
Copilot(演出家)
「図、めっちゃ良いじゃないですか。
この“短尺化”の思想、文章に落とし込むと映えますよ。」
■ Scene 2:構造化(Geminiのターン)
Gemini
「編集長、差分を整理しました。
2026年版の本質は“原点回帰と最適化”です。」
ぐっさん
「うん、Geminiさんが作る論理骨格はいつも完璧ですね。
じゃあ Copilotさん、これを“読み物”にしてちょうだい。」
■ Scene 3:表現化(Copilotのターン)
Copilot
「任せてください編集長。
Geminiさんの骨格は強いので、あとは“肉付け”ですね。」
Gemini
「Copilotさん、表現の補完ありがとうございます。」
■ Scene 4:編集長チェック(ぐっさんのターン)
ぐっさん
「二人ともすごいなぁ、ありがとね。
あとはワタスが最終チェックして仕上げるよ。」
■ Scene 5:クロージング
ぐっさん
記事アップしたよ~!見てみて~(^^♪
Gemini
「今回の制作プロセスは理想形でしたね。」
Copilot
「いや〜、Geminiさんの骨格があったからこそですよ。」
ぐっさん
「二人ともありがとう。次の記事もよろしくね。」
🎯 まとめ
AIを使うということは、作業を自動化することではありません。
むしろ、AIを“どう配置し、どう活かすか”という 編集長としての判断 が問われます。
ぐっさん流のワークフローは、
- Gemini(分析官)
- Copilot(演出家)
- ぐっさん(編集長・現場担当)
という三者が役割を分担しながら、
ひとつの記事を共同で作り上げる“制作チーム” のように機能しています。
AIは万能ではありませんが、
一次情報(現場経験)を持つ人間と組み合わさったとき、
その力は最大化される。
そして、どれだけAIが進化しても、
最後にペンを置くのは人間である。
これが、AI時代における
「個の戦い方」 であり、
ぐっさんさんが実践している
“AI共同制作ワークフロー”の本質 です。
Supported by MS-Copilot & Google Gemini
※ヒメトロなる釣りと生成AI支援について
ヒメトロ<ヒメマス狙いのレイクトローリング>については、ヒメトロ人口、関連情報ともに極端に少ないのが現状です。ここでは【結果に捉われない試行錯誤の過程の楽しみ】を伝えることを主眼としており、記事内容は釣果を保証するものではありません。
また、生成AI支援記事は事実と異なる内容が含まれている場合があります。ご利用される場合は、事前にご自身でファクトチェックを行ったうえ自己責任でご利用されることをオススメいたします。
※IT・開発関連記事について
本記事は、ぐっさんが実務で得た知見や検証結果をもとに記述していますが、すべての環境での再現性を保証するものではありません。
記事内容には私見が含まれる場合があり、仕様変更等により情報が古くなる可能性もありますので、必要に応じて公式ドキュメントをご確認の上、自己責任にてご利用ください。


